1984-10-31 第101回国会 衆議院 社会労働委員会 第33号
しかし、そういう労使双方がこれを受諾した後でも、幾つも幾つも例がありますけれども時間がありませんから一つだけ具体的な例を申し上げますと、例えば九州に行橋という機関区がありますが、この行橋という機関区の例で申し上げますと、乗務員や検修要員が、機関庫をつぶしてそれを駐車場につくりかえるという作業に、業務命令で従事しているのです。
しかし、そういう労使双方がこれを受諾した後でも、幾つも幾つも例がありますけれども時間がありませんから一つだけ具体的な例を申し上げますと、例えば九州に行橋という機関区がありますが、この行橋という機関区の例で申し上げますと、乗務員や検修要員が、機関庫をつぶしてそれを駐車場につくりかえるという作業に、業務命令で従事しているのです。
検修要員も違います、検査修繕要員も。六月二十三日から走ろうとするいわゆる東北新幹線、これは在来新幹線よりもっと機械も整備されておるし、雪には強いし、それでも乗務員は少ないんですよ。それはいわゆる技術革新で新しくなっているからだ。だから、その技術革新というのは私も了解します。
実際に検査修繕にかかわる方々の在籍を調べて見ますと、昭和四十一年の検修要員は三万八千五百人、これは百以下は切り捨てですが三万八千五百人。四十九年の四月は三万二千百人、要員関係が六千四百人マイナスになっているわけであります。
ずばり言わせてもらえば、検修要員をまず削減すると、要員の削減の前提をお互いに確認して、そのために帳じりを合わせたと、逆算をして一年の回帰キロを一年六ヵ月、二年のやつを三年、二十五万を三十五万とかというように延長していったというふうにしか私は受けとれないんですが、その辺はいかがでしょうか、両方から。
これに携わっている検修要員は六百十八名でございまして、私どもといたしましては、この配置両数あるいは修繕能力というものは、現在の新潟に配置している車に対しまして十分な能力と技術力を持っているという判定をいたしているところであります。 次に新潟の運転所でございますが、新潟の運転所につきましては、現在配置車両は電車が二百三十七両、これはもちろん「とき」と新潟付近のローカル電車を含んでおります。
特に、こうした欠員の場合は、検修要員に多いのでございます。ですから、悪いことばで申し上げますと、満足に検修をしないで新幹線が毎日運行されているという数字的な結果に私はなろうと思うのです。
で、その運転士の関係につきましても、総裁、先ほど申し上げたように、ただ単に検修要員とか何かじゃなくて、欠員がもうすでに出ている。これが実態を調べてみますと、この種関係は、病気であるとか、あるいはけがをしたとか何かで休んじゃって欠員になっているというのが、今度の問題は、運転士の関係はそういう実態じゃないでしょう。
どうしても車両の検修関係と、運転関係と、両方わかることが——私は、従来で申しますならば、機関区におります検修要員というものをある程度乗せて、その人間が、運転士の万が一のときに、機械の故障等のときに、運転士と連絡して補修をするとか、あるいは万が一のときに運転士の補助ができるような資格を持っている人間でございますので、そういったことをするという意味で、あくまでも車両の検修関係の人間、これは乗せるところは
これに伴って検修要員の増加、検修を強化することはもちろんのことであります。 以上、この具体策でもって、列車脱線、列車脱線から併発事故に発展し、大事故に入るという問題点が防げると私は思っております。 次に、過密ダイヤの問題であります。
この話を聞いてみると、いま養成期間が昔よりも短くなっている、要員も不足をしている、養成定員も不足をしている、検修要員も減らそうとしているという事実がある。そうすると、安全をある程度犠牲にしても、人間を浮かそうという意図が合理化の政策の中に出ているのではないかということは言えるんじゃないですか。
ただ、私が主張しているのは、車検委の話が出ているから、それがあした汽車がとまる対立点だと理事が言っておるから、そうすれば、間引きで何人か首を切るというなら問題がないかもしらぬが、具体的に検修要員を一万二千人減らすということは、これは回帰キロの延長というのは、総裁御存じないかもしらぬけれども、八万キロ走ったら検修しますというのを、十六万キロ走るまで当然省略なんです。
といいますと、これをどのようにして捻出していくかということ、それからまた工場の中で申しますと、たとえば製缶職場とか鋳物職場というものが非常に小さくなりまして、むしろ電気職場とかディーゼル・エンジンの修繕職場というものが非常にふえてくる、また電車またはディーゼル動車の修繕が非常にふえてくる、こういうような工場の中の職場の配置転換、それから乗務員と検修要員との間の交流というようなことでありまして、こういうようなことを
○關説明員 この回帰キロの延長によって、当然検修要員は、車両の増加とそれから車両の回帰キロの増加による在場両数の減少、この両方をにらみ合わせて仕事量が減れば、人間が余るわけであります。
むしろこういう要員計画を立てる場合には、列車キロもさることながら車両キロのほうが、例えば検修要員にしても或いは荷役の要員にしても、機関助士の投炭の回数にしても、特に貨物列車キロは車両キロの分量によつて相当大きくしなければならないと思うのです。従つて車両キロのほうは要員の計画を立てる場合には重要ではないかと思うのですが、この点どう考えるでしよう。